もうすぐ8月も終わりですね〜
1年前の今頃、わが家には予備校に通う浪人生の息子がいました。
昨年の3月、息子が「絶対この大学に行く!」と決めていた大学に不合格となり、絶望感の中、浪人をすることになりました。※こちらのブログもご参考に→浪人生の母ができること〜合格への道
浪人をしたからとて希望の大学に進学できる保証はありません。1浪して逆に成績が下がった、という話も聞いたりします。
ですが私達夫婦は息子とよ〜く話し合い、息子の「ここに行きたい」気持ちを尊重することにしたのです。
心の底では『今からまた1年間!なんて長いんだろう〜』と思った記憶があります。
現役で行ってほしかった、というのが
当時の正直な気持ちかもしれない
早速予備校を決め、4月から予備校に通い始めました。
長いだろうと思っていた1年間ですが、あっという間に夏が過ぎ、秋が過ぎ・・・
結局過ぎ去ってしまえば『あっという間の1年間』でした。
短かったワン
もちろん、息子にとっては長かったのかどうかわかりませんが・・・
息子は努力の甲斐あって志望校に合格することができました!
この合格にも色々エピソードがあるのですが・・・それはまた別のページでお話するとして。共通テスト7割で京大に合格した話
結果論ではありますが、浪人して良かったと心から思います。
理由の1つ目は、現役時のあの程度の勉強量で万が一合格していたら、きっと世の中を甘く見ていたのではないかと思うからです。
現役時は本人も、模試の成績が判定DとかEにも関わらず、色々言い訳を言ってました。
まだ世界史は全部終わってないから
とか言ってたワン
そんな判定にも関わらず、合格できるかも・・って思っちゃうみたいなんですよね〜どこかで。
いや、甘すぎでしょ
男の子ってそんなところないですか笑笑?
理由の2つ目は、1度目の挑戦が不合格だったからこそ、合格の喜びがより一層大きなものとなったことでしょうか。
自宅で主人と息子と3人スマホで合格発表を見た時の、あの喜びの瞬間は一生忘れられません。
あったーーーー!!!
あの声はマンションじゅうに
響き渡ってたはず
そして3つ目の理由、それは息子が大きく逞しく成長してくれたことです涙
息子は予備校では孤独でした。友達がいなくて誰とも話ができないなんて、すごく可哀想でした。
あの時は心配で心が痛かったわ
ですが、だからかもしれませんが、講師の先生に頻繁に質問ばかり行っていたそうです。
息子は孤独な時期を乗り越え、以前には見られなかった自信のようなものを身につけました。
今では大学で、予備校時代に言葉を交わしたことがなかった人たちとも友達になり、充実した生活を送っています。